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June 15, 2011

大学生の人気企業

 大学生の就職したい企業のトップが三菱銀行だそうで……。「そりゃ、中に入った人間には結構な職場環境なんだろうな」と思ったお話を少々。実は、ここに使ってない口座がある。直筆で、「早急に連絡が欲しい」と手紙が来た。何事かと電話をすると、銀行から送った書類が届かないで戻ったけどどうなってるのかという。電話かけても出ないしと怒られた。

「いやいや、実は東京に居ないことも多いので」というと、至急支店に取りに来いという。オイオイちょいと待ってくれ、オタクの営業確認のパンフ程度のものが届かないからって、客が出向くわけ」というと、そうしてもらわないと困るという。「それはそちらの都合で、こちらは全然困らないんだけど。たいした金額はいってるわけじゃないし、預金引き出して口座締めりゃ済むから」と、少しだけ語調を荒くしていうと。今度は一転手の平を返して、低姿勢で謝る。……日本語、通じてない(笑)。それともワタシの言い方に何か誤解を招くところがあったか? そりゃ何千万、何億も預金があって「支店長を出せ~」といったならともかくね。

そうかぁ、ここが大学生にとっては働きやすい、将来性もある、(当然給料もいい)会社なんだ」と、ある意味、その目端が利く小利口さに感心した。確かに中に入ると楽だよなぁ、こんな会社は。客の都合より会社の都合なんだもん。それで給料がいいなら辞められぬ。

しかし、この辺が学生さんの先見性の限界。「今、就職人気NO1の会社で、30年後も同じく人気NO1の会社などない」。炭鉱、鉄鋼、造船……を見よ。近くはIT系を見よ。会社が顧客に対してではなく、社員に対して心地よい会社であるのは、実は結構ヤバイと気づかなきゃね。

ちなみに……。私が連載してるSJ、BJも集英社。学生の人気はな、なんと3位! 同じ出版社で講談社でもなく小学館でもなく集英社なのは単に少年ジャンプの楽しそうなイメージがあるからに違いない。でもね、外の「楽しそうなイメージ」は中での「地獄のような仕事」があって生まれてくるんだけどね。だって、私みたいな訳わかんないオヤジのお守りもしなきゃならないんだから。

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